ライブビューイング初体験『THE IDOLM@STER 7th ANNIVERSARY 765PRO ALLSTARS みんなといっしょに！』
開場まで
地元のシネコンでライブビューイングをやるということで、1日目(6/23)は用事で見送りして2日目（6/24）に参加。当日券のみの発売だったけど、シネコンのサイトの上映スケジュールのページや券売機では当日にならないとタイトルすら表示されないので、前日に券買いに行ったら2日目はライブビューイングやらないかと思った。店員さんが教えてくれたけど。
会場は定員100名ほど。通常より座席の間隔が広めに取られている。自分の席は中央後列で、最前列2列以外は席がほとんど埋まっていた。客層はおそらくライブ会場より若く、男子高校生が友達と連れ立って参加というパターンが多そう。中年の方や女子高校生の姿もちらほら。物販は全くなしで、ライブTシャツやパンフレットも置いていなかったので以前のライブTやニコニコ大会議でのTシャツを着ていた人もいた。
自分は当日急いでサイリウムを買いに走ったが、会場で持っている人は少なく5分の1程度か。サイリウムを持っている人は全色買いで、反面1本も持ってない人はコールもよく知らないという2極化していた感じ。とはいえウルトラオレンジ等はあまり見なかった。
ライブビューイングはライブの始まる少し前から会場の様子を映していた。開始前に流れていた『自転車』に「好きだよ」とコールされていて会場では笑いが生まれていたが、自分は真Pで『自転車』も好きな曲なのだがこの曲のコールを聞くのは初めてで、というのもライブビューイングが初体験なだけでなくアイマスのライブに参加するのも初体験だったからだ。
自分がアイマスファンになったのは2007年頃からだが、元々声優さんにはあまり興味がなかったのでつい最近までこうしたライブ等に参加することがなかったのだ。（声優さんをよく知らなくても楽しめると気づいてからは行くようになったが） 加えてアイマスは楽曲が大量に存在するため、「行っても知らない曲ばかりだったら疎外感を感じるだろうなあ」と思っていた。（とはいえライブのネット中継とかTGS2011のステージは外野から見たことはある）
それがなぜ今回参加したかというと「声優さんよく知らないけど、曲よく知らないけど、アイマスよく知らないけどライブ楽しめた」という声を何度か耳にしていたことと、最近はライブに行くようになったこと（ミルキィホームズとか）、地元で（ライブビューイングではあるが）やるということ、後は本家ゲームやモバマスの新情報が聞ければいいなという所があった。
ライブ中
さて、ライブの話に移る。ライブ中は皆ずっと座りっぱなしだった。高木社長に言われて一回は立ったが、後ろの人が見えなくなる可能性や、映画館でジャンプしてOKなのかという疑問から。
始まって最初の1時間は「なぜ自分は今あの会場にいないのだろう」という思いが毎秒こみ上げて切なかったが、後半になるとすっかり没入できていたと思う。
舞台演出として面白かったのが、滝田樹里さんの『光』の時、緑・青・赤のレーザーが上からステージに降り注いでいたのが綺麗で曲にも合っていたと思う。それから今井麻美さんの『約束』の終盤で、バックに赤い光点が点灯した時が綺麗だった。（後の曲でも使われていたけど） 他のアイドルのシルエットが一斉に映ったときは全員で歌うのかと思ったが、そんなことはなかった。
メドレーの時とか『いっしょ』の時（だっけ？）モニターに歌詞が表示されてたが、あれは観客が歌っても良かったんだろうか。『ふるふるフューチャー☆』だけ歌って、ライブビューイング会場内の他のお客さんが歌ってなかったので迷惑になるかと思ってやめたけど。
しかし『自分REST@RT』があんなに盛り上がるとは思ってなかった。もちろんアニメ本編では印象的に使われているわけだが、こんなにライブ向きの曲だとは気づいていなかった。
真さんのソロ曲が『チアリングレター』、『自転車』と2曲もあって満足。『チアリングレター』はアニメの印象的なEDもあってとても「いい曲」だと思っていた。ライブで平田さんが歌っているときは、聴くのとサイリウム振るのに必死で正直よく覚えてないんだけど、この曲がすごく好きになったかもしれない。家に帰って聞き直したら涙でてきた
以下雑感
- 「真ぉー！」って叫びたかったけど平田さんに向かって言っていいものか逡巡。PVの時に言えたからよし
- 「アイマスガールズ」の皆さんは会場では見られないくらいアップになってもお綺麗でした
- 特にたかはしさんのカメラ映えは異常。元々美人ではあるのですが仕草といいグラビアのお仕事をするのも納得
- 沼倉さんのダンスはやっぱりすごかった
- 釘宮さんは伊織の声に似た役が多いので、地声も似てるのかと思ってたけどそうでもないようで以外。フレーズごとに似せるという感じ
- 衣装のせいもあってたかはしさんとか平田さんのお御足がカメラにチラチラ映るたびに目の毒。というかカメラはもっと自重してもいいのよ。割ときわどいカット（胸元とかスカートの裾とか）があったし。最前列だけが目に焼き付けられるプレミア感大事にしたい
- なのでいつか最前列に着きたい
- 一番のサプライズは花ゆめにJupiter連載か。会場も湧いてたし、自分はJupiter初登場時と同じく爆笑してしまった
- よく知ってる曲なのにコールのやり方がわからないことが何度か。前述のようにアイマスライブ初めてなので
- 『GO MY WAY!!』は『THE IDOLM@STER』に続いて大きな柱になったが、『READY!!』も今回のライブで聞いて、ちゃんとその位置を継承しているように感じた。コールめっちゃ楽しいし
- 時間を考えるとトークの割合は結構少なかったかも。人数が多いから休憩が短くていいのか
- ガミPはアイマスは10年でも20年も続けるつもりだと言っていた
- 今まで経験したライブは3時間くらいだったのでそれと比べると長く感じた。それでもこれでラス曲と言われると「えーー」となるんだけど
- ライブビューイングの映像切れるの唐突だな！
モバマス関連の新情報は、チラシにある通りアンソロが出るという話と、ガンガン系の雑誌に連載が決まったという話。画面にはみく・しぶりん・しまむらさん・杏・妹ヶ崎がいたと思う（誰か忘れてたらごめん）。
コール全然してなかった人もいたけど楽しめたんだろうか。終了後「面白かった」と言ってたけど
生会場とライブビューイングの違い
- 座ったままサイリウムを振るのは、足は疲れないけど腰に負担が来る
- 会場での物販＆入場待機列を考慮に入れると腰も会場組の方がキツイか
- 出演者がステージの端から端まで走るとか、花道を歩く演出があると「会場で見たかった」と思う
- カメラがパンして映してるのを見るのではダメで、自分の目と首を使って会場一面を見渡しながら出演者を追う、という感動を前提とした演出なんですねあれは
- 今回のように大きな会場でやるというのは、「志を同じくするこんなにたくさんのナイスガイな野郎どもを収容するのにこんなに大きなハコを用意しなきゃいけない」というのが胸熱ポイントなので、そのためにはその空間、その空気を吸わなきゃいけないと思う
- ライブビューイングの方が水分補給とトイレが容易。十分な水分があると運動量が変わる。ただしトイレ我慢できるバランスで。MC中でも中座したくないし
