劇場版アイマスを観てきた(2週ぶり2回目)

一回目の感想はこちら
場所は109シネマズ名古屋、日曜(2/16)14:20の回で満席。上映4週目にして未だ休日は予約必須ですね。
客層は男子大学生2人組が多い感じ。また上映後の雰囲気からすると、初見の人もそこそこの割合みたい。客層がP以外にも広がっているっぽい。
来場者特典は前より余裕をもって用意してくれたらしく、ミニ色紙(律子・あずさ・伊織)を入手。パンフも普通に買えた。パンフレットはインタビューや原画が載ってて充実感ある。


※以下、ネタバレあり

アイマス全体からみて

輝きの向こう側とはどこか、ということは。
言い換えれば、トップアイドルになった子たちにプロデューサーは何が出来るのか、という問題提起でもある。
映画では、後輩の面倒を見させて成長を見守る、プロデューサーが不在でも大丈夫なようにする、ということだった。
現実にアイマスガールズの皆さんはアリーナに立てるだけのパフォーマンスが出来るようになったわけだし、それとパラレルに、サイリウムの振り方も知らない一般人が訓練されたPになる過程は爽快である。
じゃあこれから我々は何が出来るのか?これはもうパンフで平田さんが言っているように海外しかないな!海外!
あるいは社長ルート。映画の居酒屋シーンで眼鏡掛けてたので赤羽根Pの将来の姿では?とか。
あるいは中の人がしばしばそうであるように、Pからガールズへ、つまり、俺が、俺達が、アイドルだ!とか。
(追記:あるいはSideMに期待してみるとか)

以下箇条書き

物語内のこと

  • 真の台詞は結構要所に入ってるよね。プロデューサーがハリウッド行きを話した際の反応第一声が真だったし。カット切り替わり後の第一声とか多かった印象。TV版でもそう思ったけど、これはひいき目かも
  • 佐竹さんのメールが真に届くってちょっと意外なルートな気が。全員でメアド交換はしたんだろうか。
  • 春香が可奈に電話するところで、机の上に置いてあったクレパス?が気になる
  • 可奈ちゃんが太るというネタはやっぱり好きだな
  • 可奈ちゃん顔とか手の太り具合に比べて、脚が細いまんまだった気が。
  • 居酒屋のシーンで社長が眼鏡をかけていることが判明したけど、赤羽根Pが年食ったような顔してるんだろうか
  • 律子のPはどう思ってるんだろうか。「今後のことを考えてプロデューサー業に専念します」的なことを念押してて、Pのハリウッド行きを念頭に置いてるんだろうけど、ワンフォーオール(ゲーム新作)では普通にプロデュース出来るわけだし、距離が離れるなあ。
  • "若林 (略)その時錦織監督に「今回は律子はアイドルとしては出演しません、すいません!」と謝られたんです(笑)。え、プロデューサーですよ、みたいな。" パンフレット p.31
  • ダブル主人公にした方が物語の厚みは出たはず。中盤は可奈不在のままずっと進むので、間に可奈の回想シーン(アイドル目指すきっかけ)とか入れればドラマ的には盛り上がったはず。でもこの記事が言うには、終わりと始まりがないのが特徴らしいのでダメか。

物語外のこと

  • 映画もまだ2nd Visionなのか。というかONE FOR ALLもか。
  • 初見時CGトレスだと思ってたカットがまんまCGだったり。分かりやすいところだと、イントロで春香達12人を正面からロングショットでステージ全体を映したカットとか。
  • でもCGトレスのカットもあった
  • ミリオン組のCGモデルもありましたね
  • 見直してもバックダンサー(ミリオン組)のダンス少なかった。間奏ぐらい?あんなに練習してたのに。明確な批判点があるとすればここか
  • 「ミリオンライブ!キャラクターデザイン」として鈴木大さんがクレジットされてるけど、これはゲーム中のキャラデザなのか、劇場用に起こしたキャラデザのことなのか。
  • 劇場のスタッフロールだと原画に小島崇史さんがクレジットされてたけど、パンフに載ってない!?
  • サイリウム&コールOKの上映イベントが!これは行きたい [http://www.idolmaster-anime.jp/news/#news29421:title=SSAライブ開催記念!「THE IDOLM@STER MOVIE チアリング上映会」開催決定!(追記:行きました)
  • モーションアクターにミリオンの中の人(伊藤美来さん)いた