Macbookのメモリを増設して新年を迎える

動機

増設前の2GBで不満はなかったが、せっかくOSXが64bitなので4GBが認識されるのを見てみたかったのと、メモリのスポット価格が底を打った(12月第3週→第4週)ようだったので今のうちに確保する目的も。あとメモリの増設が未経験だったためこの機会に、ということ。

構成

機種はEarly 2008のいわゆる竹ですね。(MB403J/A)
増設用メモリはトランセンドのJM667QSU-4GKで2GBの2枚組という構成。JMというのはJetRamの略でTranscendのサブブランドのようです(いわゆる虎羊)。このメモリはMac用を謳っているわけではないのですが、当Macbookの「DDR2 SO-DIMM PC2-5300」という規格に則っているので大丈夫であろうという期待によるものです。実際にググってみると問題ないという報告もあったし。なぜバッファローやアイ・オーのMac用メモリを選ばなかったかというと、高いから。
例えばバッファローMac用2GBx2の最安値は2009年1月2日現在14,760円、対してJM667QSU-4GKは3,980円です。いくら保証が付くにしてもこれは・・・
という訳でノーブランドを避けて安いの、ということで選びました。駄目だったらサブ機へ。
購入店はイーサプライの楽天市場店で、限定特価3,149円でした。→商品ページ その時はなぜか本店では3,980円だった。

結論

問題ありませんでした。
Macbookハードウェアテストや、memtest86+を3周してもエラーはなかったのでおそらく大丈夫でしょう。
問題がテストでは分からないケースもあるらしいのですが、普段使ってる感じでは特におかしな所はない(というかメモリに問題がある場合どんな挙動をするか知らない・・・)。
OSXはもちろん4GB認識してますが、BootCampのWindows Server 2008 Standard(評価版*1)が32bitにも関わらず4GBを認識していたのに驚いた。調べてみるとServer 2003も同様らしい。「64bit→OK / 32bit→3GBまで」と覚えていたので意外(できるならXPやVistaでもやってよね)。

OSXWindows共4GBを認識。

以下、CPU-Zの結果(正直よく分からないけど、デュアルチャネルにはなってる)

作業を終えて

よく言われることですが、Macbookはメモリスロットにアクセスしやすくて素晴らしい。Macbookから外したメモリをサブ機に入れようとして苦労したので余計に(ネジ10本以上外した挙げ句ネジ山なめてもうた)。
強いて言えば、L字型の金具を外すのにちょっとコツがいる感じ(グッとね)。
増設の効果は・・・あんまり意味無いですね。PhotoShopをやる訳でも無し。常に半分以上空いているので精神衛生上は非常にいいです。OSX(Leopard)自体、メモリ2GBでちょうど良いように作られているのかも。
静電気対策で交換作業を全裸(靴下)でやったので風邪引きそうになりました。湿度も考えると夏にやった方がいいかもしれません・・・

*1:DreamSparkで正式版をもらったので近々入れ替え予定