After Darkについて
数日前、ニコニコ動画で「高らかにオナニー」という動画を見る。興味を持ったのでちょっと調べてみた。
歌手はAfter Darkという人たちらしい。元曲はうp主のコメントにもあるように「(Åh) När ni tar saken i egna händer」。
追記:Wikipedia日本語版にアフターダークの項目ができました。そちらの方が参考になると思います。
以下はWikipedia英語版から「After Dark (drag act)(2007年4月12日版)」の項の粗訳
After Darkはスウェーデンのドラァグ・クイーンであるChrister LindarwとLasse Flinckmanから成る。このグループは1976年、彼らがRoger JönssonとともにAfter Dark Clubというナイトクラブをストックホルムにオープンしたのと同時に結成された。その時から、彼らはスウェーデンのLGBTカルチャーのメジャーな存在となった。このデュオは国際的な成功を収め、バルセロナ、マドリッド、サンフランシスコでも興行を行った。
ユーロビジョンソングコンテスト
2004年、After DarkはMelodifestivalenというスウェーデンで年一回行われる、ユーロビジョンのスウェーデン代表を決めるコンテストに出場した。彼らの持ち歌、“La dolce vita”は予選から最終日まで勝ち抜き、結果第3位に終わった。この歌のシングルはスウェーデンのラジオでヒット、国内の託児所でもしばしばかかることとなった。同じ年の8月、彼らはストックホルムの主要なアミューズメントパーク、Gröna Lundで同名の新しいショウを立ち上げた。
2007年2月24日、Melodifestivalenの準決勝でAfter Darkは“(Åh) när ni tar saken i egna händer”という曲を演奏した。彼らの演奏は一回目の投票でトップ5に残ったものの、結局二回目の投票で決勝戦に進むことはできなかった。この時はChrister Lindarwの前のパートナー、Lasse Flinckmanは参加していなかった。曲名の始めの部分、(Åh när ni)を素早く発音すると「オナニー」(スウェーデンの言葉でマスターベーションを表す)と聞こえる。他にも、この歌詞にはマスターベーションに関係する言葉に受け取れる部分がいくつかある。例えば、"Tina, hon matar sig lugn. Hon pillar på knappen på sin varmluftsugn, glöm vispar och slevar här finns dip till tusen, använd fingret det gör susen"を訳すと"ティナ、彼女は指で満たされる。彼女はオーブンの上のボタンに触れる。鞭とひしゃくを忘れて、いつもあなたの指を使って、たくさんのソースが溢れる"となる。この歌詞に出てくる名前、マーティン、ティナ、アームスト、ボッセは全てスウェーデンの芸能人の名前であり、スウェーデンのタブロイド紙Aftonbladetによれば全て承諾をとって使用している。しかしながらこの歌は家庭内の健全な環境のために、「エレガントに、知的に、そして上品に」歌わなくてはならない。
以上http://en.wikipedia.org/wiki/After_Dark_(drag_act)より
この曲はヴィレッジ・ピープルのGo Westに雰囲気がよく似ているのだがWikipediaのヴィレッジ・ピープルの項を読むとさらに理解が深まるかもしれない。